コラム

コラム

当社のスタッフとの会話で、睡眠について話をする機会がありました。彼女はまだ小さなお子さんがいて、家族3人ベッドを並べて眠っているそうです。特に夏はしっかりとエアコンを使うそうですが、問題は3人それぞれが快適だと感じるのが難しいということ。風が直接あたるのは良くないからと、お子さんはエアコンから一番遠い場所に、暑がりなご主人は一番近い場所にしているそうですが、距離によって風や温度の感じ方が変わるため、設定温度を下げてもお子さんは汗びっしょり、逆にご主人は寒いと感じることもあるそうです。快適な温度は当然それぞれ違いますが、大人は布団をかけることで対処しているとのこと。そんな話を聞いて思い出したのが、パネルエアコン「眠リッチ」でした。

「眠リッチ」は従来のエアコンとは異なり、風や音を感じにくく、部屋全体をムラなく快適な温度にできるという、独自の放射冷暖房システムだそうです。

私はと言うと、自宅のベッドルームにはエアコンをつけていません。エアコンの風が苦手だからです。代わりに、1階のエアコンの横に2階へ繋がる穴を開けて空気の通り道を作ったり、別のシステム(簡単にいうと温水を循環させる床暖房の原理と同じように、冷水を循環させるもの)を天井に付けていたり、ガイナという効果の高い断熱塗料を天井に塗っていたりと工夫をしています。今のところ問題なく過ごせていますが、、密かに注目していたものがありました。それが、「眠リッチ」。私が最も魅力だと感じていたのは、そのデザイン性です。宿泊体験会にも行ったことがありますが、いかにもエアコンという機械が剥き出しにならず、上手に隠せているなという印象でした。初めて見る方はエアコンだとは気が付かないでしょう。

機能的な面では、エアコンのように風のあたる部分が局所的に冷やされるというものではなく、天井に取り付けた1.6m×1.4mのパネルの真下の空気が冷え、そこから徐々に周囲の温度も下がるというもの。つまり、パネルの真下にベッドを置けば、冷たい風を感じることなく、均等に快適な温度を体感できるはず。彼女のような環境においては、非常に理にかなったものなのではないか。そんなことを考えていたら、いつの間にか「なら、眠リッチがとてもいいわよ」と口にしていました。